【高城剛】ミュージシャンは成功したけりゃ海外へ行け!日本の音楽シーンの未来

高城剛さんのメルマガからです

【Q】
こんにちわ。私は現在音楽(エンタメ)業界で働いているのですが、ご存知の通り日本の音楽市場は右肩下がりの状況です。そこで高城さんが未来を想像するにあたり、音楽業界は内需だけではなく、世界に向けてどのようなアクションを取ればいいとお考えでしょうか?LIVE事業や、スポティファイなどのサブスクリプションという声もありますが。ご意見を頂ければと思います。

【 A 】
日本に戻って打ち合わせをする際に本当に不思議に思うのは、「本は紙、音楽はCD」をいまだに貫いていることです。特に音楽はダウンロードを頑に拒み、CDのみの販売も目立ちますので、右肩下がりで当然ですよね。売っているのは、音楽ではなくキャラクター商品ですから。「ザ・芸能界」が音楽ビジネスもメディアも牛耳っている間は、絶対にコンテンツ内需が拡大することもなく、世界にアクションしても空振りするだけだと思います。ですので、ミュージシャンなどが、事務所に何を言われようが勝手に海外に移住するかどうか、だけだと思いますね、次の突破口は。その成功が次の日本のシーンのすべてだと思っておりまして、インターネットのあたらしいサービスは、あまり関係ないと考えています。

出典: http://takashiro.com/future/

 

うーん、深いですね。

芸能界が日本の音楽をダメにした!って言っているふうにも聞こえます。

きゃりーぱみゅぱみゅとかも海外で成功しましたよね?どうだったっけ。笑